我が家は、この母家の北側にあって、我が家の門は母家の通用門をかねていました
この通用門からの通路は、写真左手の離れの脇を通って、母家の内玄関、さらに食堂・台所脇の勝手口に通じています。
本当は正門、本玄関といった順番なのでしょうが、一番なじみ深い光景からご紹介したいと思います。
↑は、我が家の玄関からみた通用門への通路
まん中のネコは、１年位前から来なくなってしまった「くまこ」
我が家は、この母家の北側にあって、我が家の門は母家の通用門をかねていました
この通用門からの通路は、写真左手の離れの脇を通って、母家の内玄関、さらに食堂・台所脇の勝手口に通じています。
本当は正門、本玄関といった順番なのでしょうが、一番なじみ深い光景からご紹介したいと思います。
↑は、我が家の玄関からみた通用門への通路
まん中のネコは、１年位前から来なくなってしまった「くまこ」
我が家のリビングから見た、母家の食堂の明かり
何度も見た、でも２度と見ることのできない光景
内玄関
本体に比べれば「ほんの最近」の４０年前に作られた部分です
右奥のやや引っ込んだところにある部屋が、祖母の部屋になっていました
祖母の部屋のさらに右手が離れのトイレ、というより「便所」
木目の浮き出た羽目板が建物の歴史を感じさせてくれます
最近見なくなった、便所の床面にある「掃き出し窓」
離れの基礎と土台のあたり
基礎の一部が高くなって、その上に土台がのっていて、隙間の部分が通風口になっています
こういう造りは「ネコ土台」と呼ばれています
もともとは、土台の下、基礎との間に小さな木片を置いて浮かせたものをいうようで（建築の世界では、昔、「小さな物」を「ネコ」と呼んでいたとのことです）、その意味では、この造りは「ネコ基礎」なのでしょうが、やはりこれも「ネコ土台」
土台と羽目板の間にあるのは「雨返し」
羽目板の裏に入った雨水を流し出して、土台を水から護るための板ですちなみに、右側の植物は「ミズヒキソウ」
土台の隅の部分
離れの妻の部分
母屋（もや）に丸太を使った、田舎家風の意匠
本当は、内部も凝った造作があったりして、写真に残したかったのですが、何分最後は物置状態で果たせませんでした
